- 作品名:
- 「速食」(そくしょく)
- 作者名:
- はりまお
- 完成日:
- 2001年09月12日
- 制作環境:
- Windows98 + celeron 466MHz + 64MB
- Visual Basic 6.0 Learning Edition
内容を理解すると面白いが、「食材の組み合わせを覚えないと遊べない」,「メニューが多すぎる」,「動作速度が重い」と難点が目立ち、ゲームバランスが悪い。ゲーム内容にそぐわないぐらい、リストが長い。と、散々な結果。
この作品にとって、良かれと思ってした事が全て裏目に出た感じです。経験の浅さを露呈していますね。
時は、近未来。あなたは、企業戦士が行き交う街にあるハンバーガーショップの店長。
殆どオートメーション化され店で働く人間は、一人しかいない。しかし、人間とは無駄が好きな生き物。中途半端なオートメーションが、彼の悩みの種だった。
まず、タイトル画面で商品メニューとそれに必要な食材を覚えましょう。結構多いですが、単純な組み合わせなので何とかなると思います(何とかならなかったらゴメンなさい)。営業時間の午前9時から午後9時まで、ミッチリ働いて下さい。
プレイヤは、カーソルキーで動かします。食材は、左側にある食材パネルから選択します。食材の配置は、カーソルキーに対応しているので目的の食材があるパネルの所へ行き欲しい食材の方向を押して下さい。スペースキーを押せば通路に戻ります。もし、間違えた場合は、ゴミ箱に捨てる事になります(あ〜、勿体無い)。注文品に必要な食材が揃ったらお客さんの所へ行きます。正しい商品を渡したら代金を頂けます(あ〜、ありがたや)。
プレイヤの働きっぷりが、店の評判に反映され、お客さんの来店数に影響します。“順番待ち,評判”パネルの上側に待ち人数とその心理状態を示しています。イライラが募ると赤くなります。その下に店の評判が表示されます。赤はヤバイです。緑は良い感じです。
解凍した全てのファイルを同じフォルダに入れておきます。
レジストリーの変更や新たなファイルの作成などは行っておりません。不要になった場合は、フォルダごと全てのファイルを削除してください。
ラベル"LblTitle","LblOrder"は、ピクチャボックス"PicScreen"にグループ化しておく必要があります。
食材・メニューデータは、テキストファイルです。
画像の1ピースは基本的に32*32ドットですが、“怒りの湯気”は、8*8ドットです。また、下半分の白黒部分は、マスクです。
画像や食材・メニューデータは、面倒臭いけど変更できます。
食材データは、"食材名,画像番号"の順です。画像番号とは、画像が並んでいる順番です。
メニューデータは、"メニュー名,メニューコード,画像情報"の順番に並んでいます。メニューコードは、メニューを識別するためのコードです。商品を構成する食材の番号(食材データを記述した順番)を16進数1桁で昇順に並べて4文字にします。4文字に足りない分は、"Z"で埋めて下さい。画像情報とは、商品を表示するのに必要な画像の番号(画像が並んでいる順番)を下から重ねて表示する順番に16進数2桁で並べただけです。
この作品は、昔MSX用に創っていたのですが処理速度が足りずもう一歩の所でお蔵入りしていた物を、CPUパワーに物を言わせて復活させました。しかし、MSX版は、一部マシン語で書いていたのである意味速いという皮肉な結果に・・・(全体的に見た速度面でのバランスは、ズタボロですけどね)。今思うともう少し何とかなったなぁと反省していたりする。まぁ、そんなこんなで今回の画像は、MSX版のを2倍に拡大して使ってます。32ドットより16ドットで描いた方が雰囲気出るし作業効率も桁違いに良いですね。僕だけですか?
欲を言うとお客さんも歩かせたかったなぁ。