- 作品名:
- 「
HSV飛行士 」 - 作者名:
- はりまお
- 制作環境:
- Core i7-4770 3.40GHz + 8GB RAM
- Windows 10 Pro (64bit)
- 開発言語:
- Visual Basic 2010 Express Edition SP1
- 動作環境:
- .NET Framework 4 Client Profile
- 形態種別:
- フリーソフトウェア(オープンソース)
名前 | バージョン | 概容 |
---|---|---|
HSV_Spaceman.exe | 1.2.0.3 | 本体 |
HSV_Spaceman_readme.txt | 説明文(本文と同じ) | |
HSV_Sample | ソース収録フォルダ(不要なら削除可) |
HSV(HSB)色空間を扱った、おまけプログラムです。 ARGB値をクリップボード経由で出し入れできるので、「カラリスト 色見 本子」のお供として使えるかもしれません。
"HSV_Spaceman.exe"を実行すれば、起動します。終了するには、ウィンドウの右上にある
をクリックしてください。HSV色空間は、色相環と彩度・明度領域とで構成されています。マウスでクリックやドラッグをすることで、色を選択できます。
色を選択すると、HSV値とRGB値が表示されます。
クリップボードから、ARGB値を取り込むことができます。取り込める値は、ARGBまたはRGB(16進数8桁まで)の文字列です。先頭に"&h","0x","#"が付いていてもかまいません。透明度(A値)は、FF(16)に補整されます。
選択した色のARGB値をクリップボードへコピーすることもできます。
ファイル作成やレジストリ変更は、行っていません。
彩度・明度領域は、更新のたびに1ピクセルずつ《Bitmap.SetPixel》メソッドでガリガリ描いているので、色相を連続的に変化させると、PCの能力によってはCPU使用率が100%になってしまいます(旧制作環境のノートPCではまさに冷却ファンがウンウン唸っていました)。
『色見 本子』と本作は、同じソリューションにまとめられていますが、内部的には全く関連していません。お互いに、完全に独立したプロジェクトです。
お暇なら、もっと連携を深めるような改造をしてみるのも、乙な楽しみ方だと思います。
『色見 本子』の制作中に、RGBよりも色をイメージし易い“HSV”色空間なる存在を知ってしまったのが、ことの始まり。
知っちゃうと「『色見 本子』に取り入れたいなぁ」と思っちゃうわけやけど、定義色見本としての役割・プログラム制作ではRGBが主体・Windowsには類似方式の“HLS”色空間が標準装備されている・アプリケーションとしての規模など、『色見 本子』の性質を考えると「果たして必要なの?」とも思っちゃう・・・。
迷いに迷った挙句、創っちゃったサンプルが勿体無いというなんとも貧乏性な理由から、サテライト的アプリとして同梱しちゃえとなりましたとさ。めでたし、めでたし。