- 作品名:
- 「
WPF補助文具 」 - 作者名:
- はりまお
- 制作機材:
- Core i7-4770 3.40GHz + 8GB RAM
- Windows 10 Pro (64bit, 22H2)
- 開発言語:
- Visual Studio Community 2017
- Visual Basic (WPFアプリケーション)
- 動作環境:
- .NET Framework 4.7.2
- 形態種別:
- フリーソフトウェア(ソース付き)
名前 | バージョン | 概容 |
---|---|---|
ソース | ||
FontSupplement | ソースフォルダ | |
アプリケーション | ||
FontSupplement.dll | 1.4.0.0 | フォント機能DLL |
FontSupplement.xml | IntelliSense用 | |
FontSupplement_Sampler.exe | 1.0.2.0 | サンプル実行ファイル |
ドキュメント | ||
Readme_FontSupplement.txt | 説明文(本文) |
WPFアプリケーションで使用できる、フォント選択ダイアログを提供するクラスライブラリ(DLL)です。つまり、サンプル実行ファイル(exe)はDLLを使った例でありおまけです。
ダウンロードした圧縮ファイルを適当な方法で解凍します。
そこに収録されている"FontSupplement.dll"を、開発中のWPFプロジェクトの参照に追加すると、FontSupplement名前空間以下の各機能が使えるようになります。
また、"FontSupplement.xml"を参照先DLLファイルと同じ場所に置いてあげると、IntelliSenseがコメントを表示してくれます。
メソッド・プロパティ・メンバの詳細については、数も知れているので省きます。コード, IntelliSense, オブジェクト ブラウザー辺りで把握できることを願っています。
配布物にはソースも含まれています。本作は、簡易な機能しか持っていないので、必要とあらばドンドン改造してみてください。
ソースフォルダに".vs", "obj", "bin"フォルダを含めていないため、Visual Studioでソリューション(*.sln)を開くと幾つかの影響が現れます。
ソリューションを開いたら、とりあえずビルドしてください。"obj"フォルダが生成され、デザイナが使えるようになります。
コード エディタにおいて、Windowへの参照箇所でエラーが発せられる場合があります。当該コードの対になるデザイン(XAMLファイル)を上書き保存することで解消されます。
本クラスライブラリには、ファイルを生成したりレジストリを変更したりするコードは含まれていません。
色選択ダイアログ(WPF補助色品)をこさえたんで、フォント選択ダイアログも創ってみた。もちろん、創りたいアプリでフォントを選択したかったんだけど。
だけど、Windowsだか.NETだかにおけるフォント関連って、情報が少ない上になかなかの難物で、何をどうしたらいいのやら。シンボル用フォントを判別して…とかさっぱり。
なので、何とかネットで見つけ出したサンプルコードを、そのままマルっと鵜呑みにしてコーディングしちゃってます。なんとも消化不良だけど、とりあえず使える形になってよかった。
フォントのサイズって、いつの間にピクセル単位で指定するようになったんだ? ず~っとポイント単位だと思い込んでいた。Windowsフォーム時代のデフォルトは"9"で、WPFに移行したら"12"になってたから「アレ?」とは思ったけど、「高解像度化も進んだことだし、少し大きくして読み易くしたのかな」ぐらいにしか考えていなかった。
1pt = 1/72in。96dpi環境(Windowsの標準)では、72pt = 96px ってことだから、9pt * (96 / 72) = 12px で辻褄が合うわけか。なるほどね。
毎度、お世話になっております。大変有難く存じます。