- 作品名:
- 「蚊に刺された所を掻くと、本当に治らないですよ。」
- 作者名:
- はりまお
- 製作開始日:
- 2002年10月12日
- 制作完了日:
- 2002年11月11日
- 制作環境:
- Windows98 + celeron 466MHz + 64MB
- Visual Basic 6.0 Learning Edition
前作の不採用要因の修正が、かなり上手くいった様子で、見事採用されることになりました。実は、前作は当落線上ギリギリだったことが明かされ、更なる改善が高く評価されたようだ。
「アイデア面では、もはや文句なし。他の投稿者も、このユーモラスな発想を見習って欲しい。」と言うコメントは、制作者冥利に尽き嬉しい限りだ。
あっ、蚊に刺されてる!! かゆ〜い。でも、掻いたら痒み地獄に落ちる。でも痒い〜。掻きたい〜。ダメ〜。あ〜ぁ〜・・・
実行すれば、勝手に進行します。“○匹目”と表示されて、ゲームスタートです。
画面上側の丸いのが、ゲージです。外側から赤い三角が掻きたいという欲求、青い三角が掻いちゃダメという理性、赤い針が傷口の悪化具合、青い針が蚊の毒素の解毒具合を表します。
欲求ゲージが、クルクル回るので、それを相殺する(中心を挟んで反対側)ように、理性ゲージを動かして下さい。中心から見てマウスカーソルがある方向を指します。欲求と理性を相殺した時のズレが大きいほど、患部が悪化していきます。ズレの大きさは、「かゆ〜い」の大きさでわかります。
ゲージの下で腕を掻いている(と思ってね)手も欲求と理性のズレに合わせて左右に動きます。この手が、両端まで行くと欲求ゲージが逆回転します。回転スピードも解毒具合に合わせて上下します。
解毒ゲージよりも、悪化ゲージが先に上を指すとゲームオーバーになります。
レジストリーの変更や新たなファイルの作成などは行っておりません。不要になった場合は、解凍した全てのファイルを削除してください。
ラベル[LblSFs]は、ピクチャボックス[PicScreen]にグループ化して下さい。
画像ファイルは、実行ファイルと同じフォルダに置いてください。画像の中の蚊は、2枚で羽ばたきアニメーションをします。(第1表参照)
今作は、2002年9月号で“今月はもう一歩でした”になってたもので、そこで指摘された問題点を改善し更にBrush upしたものです。
恥ずかしながら、円形ゲージの実現に不可欠な角度を求める方法がわからなくて困ってたんです。そこで2001年2月号の"ATTACKER 2000"で使われてた式を頂戴しました。たぬきさん有難う御座いました。教訓、困った時は過去のベーマガをひっくり返せば何とかなるもんです。捨てずに大事に保管しましょう。
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番号 | 内容 | サイズ |
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0 | 手 | 各32×32ドット |
1 | 蚊1枚目 | |
2 | 蚊2枚目 | |
3 | 蚊1のマスク | |
4 | 蚊2のマスク |